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「GS美神 極楽大作戦!!」 第10巻 (4) 懐かしマンガレビュー [GS美神]

相手の自滅もあったとはいえ、またも勝利を手にした横島。
次の相手はピートと雪之丞の勝者。
まだ自分の力を自覚してない横島は、無事に負けて帰るためにピートに勝ってもらうことを願う。

GS(ゴーストスイーパー)美神極楽大作戦!! (10) (少年サンデーコミックス)

GS(ゴーストスイーパー)美神極楽大作戦!! (10) (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 椎名 高志
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1993/12
  • メディア: 新書


リポート7 誰が為に鐘は鳴る!! (その10)

咄嗟のうちに霊波をコントロールして攻撃をかわした横島。
しかし相手の様子がおかしい。
魔装術を使いこなす力がなかった陰念が、本物の魔物に化けてしまった。
そして、試合も関係なく暴れだした陰念を簡単に倒したのは、同じ白龍会の勘九郎。
美神もその力が気になる。
しかし、何はともあれ、勝利をおさめる横島。
一方、メドーサが会場に来ていることを知った美神たちは・・・

超険悪ムードの小竜姫とメドーサ。
必死に場を収めようと、ちょっとずれてる唐巣先生。
「あっそーだ、飲み物買ってきましょう!! 何がいーですか!?」
でも、すかさず答えるメドーサと小竜姫。
「オレンジ!!」
「ウーロン茶!!」
あくまでギャグにこだわります。

横島にやさしく声をかけたと思ったら、急にわざとらしく褒めだす美神。
タイガーが合格できなかったエミへのあてつけでした。
でも、最初のやさしさこそ、美神の本質じゃないかな。

そして横島の次の相手は、ピートと雪之丞の勝者。
「ピートが相手なら俺はケガせずに円満に負けさせてもらえる・・・!!」
「俺をケガさせないよーにくれぐれも注意して正々堂々戦おう!!」
この時点ではまだ、あくまで無事に帰ることしか考えてない横島。

★今回のGSとしてのプライド

 「悪魔や妖怪と裏でつながってるGSなんかを、世の中に放すわけにはいかないわ!」

「お金よお金」と言っている裏で本来の美神が持っている、GSとしての正義感。
「GS業界全体の信用に関わる → 自分の仕事も割りを食う」なんていう、狭い考えじゃない・・・はず。


リポート8 誰が為に鐘は鳴る!! (その11)

いよいよ始まったピート対雪之丞だが、自分の力を出し切れないピート。
試合は雪之丞の一方的なペースとなってしまう。
しかし、変装した美神のアドバイスで立ち直ったピートが一気に反撃に出る。
そして、雪之丞を倒したかと思われたが・・・

ピートに真面目に檄を飛ばす美神に対し、それを冷たく見る横島、ちょっと嫉妬?
しかし、美神のもうひとつの本音が出ると、途端に同類と化すのだった。
「勝てーっ!! あのヘビばばあにヒトアワふかすにはそれしかないのよっ!!」
「そおだピート!! 我々は決して自分の都合でお前を応援してるわけではないぞっ!!」
ん?
「それしかない」ってことは、もし雪之丞が勝ったら次に戦う横島にはとてもじゃないけど期待してないってことで。
確かにそー思ってることは次の話で出てくる。
ちょっと違う形だけどね。


★今回のオチ係の人たち

 「メガネの神父はいつんなったらジュース持ってくんのよっ!! お前の弟子だけあってトロいわねっ!!」
 「うるさいわねっ!! あんたの弟子ほどじゃないわよ!!」

小竜姫にもトロいと思われてますよ、唐巣先生。


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