懐かしマンガレビュー 「GS美神 極楽大作戦!!」 第3巻 (4) [GS美神]
前巻に続いてエミ、ピートが初登場。
主要キャラ全員集合の地中海編に、おキヌにスポットがあたるクリスマス編など、いよいよ「GS美神」の世界が広がってきた、第3巻。
もちろん、美神&横島もハイテンションで暴れまくる!
リポート10 縮みゆく美神!!
動物園に出没する邪悪な精霊を追い詰めたものの、反撃の吹き矢をくらって取り逃がした美神。
翌朝目を覚ますと、何と・・・
いつもの事務所ではなく、美神の自宅マンションに非常呼集された横島とおキヌ。
しかも人形の服を買ってこいという。
着いてみると、前夜の吹き矢の呪いか、何と美神が小人になってしまっていた。
口に特別なクツワをつけられて、頭の上の美神に操られるロボ横島。
建設中のビルの上で精霊退治をくりひろげ、最後はロボ横島をほっといて見事相手を倒した美神は、もとの大きさに戻る。
もとに戻るということは、服が・・・?急ぐ横島・・・という話
というわけで、今回は横島が「初めて最初から最後まで役に立った(美神・談)」話。
・人形の服を買ってくる
・ロボ横島になって精霊と格闘(そーいや神通棍使ってる)
・裸の美神に服を提供(実際は殴られて気絶したところを身ぐるみ剥がれた)
でも帰り道、横島の服を着た美神はちょっと上機嫌なのでした。
ダブダブなのがかわいかったりする。
ん?確かにここまで、荷物持ち以外ほとんど何もしていないけど、荷物持ちだけでも十分役に立ってるじゃん。
あれだけの大荷物なんだし。
☆今回のギャラ
不明。おそらく動物園から依頼があったはず。
★今回の条件反射
(今もし俺がその気になれば、握りつぶすことも可能!! 何でも言いなりの昨日までとは違うぞ!!)
「いい!?言う通り行動するのよ!」
「はいっ!」
ていうか、そのクツワあるんだったら関係ないじゃん。
きっと言ってみたかったのね。美神さん。
リポート11 燃えよ剣!!
悪霊のとりついた妖刀「シメサバ丸」。
除霊前の精神統一のために美神が席をはずしている隙に、横島が刀に操られてしまう。
神通棍を一閃のうちにたたき切ったシメサバ丸は、横島を道連れに闘いをもとめて逃走・・・という話。
かなりイっちゃてる妖刀に対しても、美神らしい卑怯な小技を。
「あ、うしろに桃太郎侍!」
そのせっかくの隙に、操られているだけの横島の方を思わずKOしてしまうのも、いつものことで。
あやしい満足感を漂わせながら包丁を研ぐ、初期おキヌの名場面がありますな。
☆今回のギャラ
不明。除霊したけど折っちゃってよかったのか?
★今回のある意味必死な人
「俺じゃないっス!! 俺がやったんじゃないですよ、美神さんーっ!!」
「俺じゃないですっ!! さわりたくてさわったんじゃないですーっ!!」
「俺じゃないっスよー!!」
操られて刀を振り回しながら必死にアピールする横島。
よっぽど美神が怖いのか?それとも自分ごとやられるのが嫌なのか?
美神は最初からわかってた様子だけどね。
今回はお咎めなし。
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