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懐かしマンガレビュー 「GS美神 極楽大作戦!!」 第4巻 (4) [GS美神]


GS(ゴーストスイーパー)美神極楽大作戦!! (4) (少年サンデーコミックス)

GS(ゴーストスイーパー)美神極楽大作戦!! (4) (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 椎名 高志
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1992/09
  • メディア: 新書


リポート9 教室漂流!! (その1)

久しぶりに登校した横島だが、やっぱり騒動に巻き込まれ・・・
机妖怪愛子登場。

超薄給のバイトで毎日を過ごしているため、高校へは久しぶりに登校した横島。
教室へ行くと、自分の机だけやたら古いものに。
怪訝そうに中を除いた途端、何と机の中に引きずり込まれてしまった。
横島の関係者ということで、学校から相談を受けた美神は・・・という話。

冒頭、同級生にGSの仕事の魅力を自慢する横島。
「美人所長と数々の冒険をくぐりぬけ、巨額の金をかせぎまくるゴージャスな仕事なのさっ!!」
一部嘘がまじってます。
稼ぎまくってるのは美神だけ。
でも他はあながち間違ってもないなぁ。
結構カッコイイぞ、こう言うと。

さあ、出ました、美神の「しまった!」
ていうか、「しまっ・・・」までしか言えてません。


☆今回のギャラ

 「500~600万くらいどっかにあるでしょ! それに事件があんまりおおっぴらになると学校の信用に影響するんじゃありませんこと?」

もはやほとんど恐喝です。
しかも、本当になんとかなりそうな金額なところが・・・


★今回の男子高校生

 「おねーさまっ!! 犬と呼んでくださいっ!!」

横島は特別じゃなかったのか、美神の色気がすごいのか。



リポート10 教室漂流!! (その2)

横島に続いて、美神までが机の中へ引きずり込まれてしまった。
机の中の異界空間では、同じように引きずり込まれた生徒たちが学園生活を送っていた。
「先生が来た」と熱狂的に迎えられた美神は、脱出方法がわからないため、仕方なく教師役に。
だが、気がつくと美神までも支配されかかってすっかり教師気分に・・・という話

横島が教科書に描いていたラクガキマンガが秀逸。
教師と生徒の関係になっても妄想することはかわらないという。

この間、実際の学校では、おキヌが電話で知り合いに連絡をとろうとするのだが、みんな留守電。
冥子の応答文が時間内に収まっていないのも、芸が細かい。
ケータイのない時代の話。

教室を出るための、機転のきいた行動が美神らしくていい。


★今回の教師と生徒

 「・・・先生?」
 「先生じゃないでしょっ!!」
 「そ、それじゃ・・・令子と呼んでいいんですねーー!?」

教室を出ることに成功した2人。
横島が正気に戻るには、美神のツッコミが必要なのでした。



リポート11 教室漂流!! (その3)

教室からは脱出したものの、この世界をつくっている妖怪の正体がわからない美神。
やみくもに逃げてるだけで横島からも文句が出る。
しかし場所を落ち着けると、罠をはって正体を暴くことに成功する。
正体を暴かれた妖怪は、ついに実力行使にでるが・・・という話。

妖怪を叱りつける美神。
「しょせんあんたは腐ったミカンなのよ。妖怪には学校も試験も何もないのよ!!」
言ってる内容は全く教育的じゃないです。

それにしても美神は横島といると楽しそう。
「なんか私たち教育番組のお姉さんとトンマな人形みたいね」
「・・・誰がトンマな人形ですか・・・!!(怒)」


★今回の教師と生徒再び

 「教師と生徒に戻る前に越えてはいけない一線を越えま・・・」
 「前も後もあるか!!」

神通棍で正面から突くのは危険です。


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