「GS美神 極楽大作戦!!」 第5巻 (2) 懐かしマンガレビュー [GS美神]
傑作パイパー編。横島は美神を守れるのか?
リポート4 何かが道をやってくる!! (その3)
子どもにされてしまった美神を連れての、横島とおキヌの逃避行!
何とかパイパーを振り切った3人は、ホテルに宿をとり、つかの間の休息をとる。
と、いつの間にか寝てしまった横島の夢にもとの姿の美神がテレパシーで現れる。
美神は、ここに至る顛末と次に進むべき道を横島に告げて消えていく。
子どもの自分のわがままをきいてくれたことへの感謝の言葉を残して・・・
というわけで、今回は、緊張感とスピード感あふれる展開だった2話目までに対し、「夜」「宿」という、一転して落ち着いた雰囲気のパート。
と同時に、これまでわけもわからず逃げてきた横島(+読者)が初めて状況を理解する。
次回以降の再度のテンポアップとクライマックスへと繋がる盛り上がりのための、息継ぎの役目を果たす構成。
さて、横島に対してはわがまま言いたい放題の子ども美神。
さすがに横島もぷっつんしてしまう。
が、おキヌにさとされてちゃんと謝る美神のかわいさに負けてしまうのだった。
「絵本読んでくえゆ?」
ま、わがまま言うのはそれだけ甘えている、心を許している、ということの裏返しですな。
このコミックス5巻の中表紙の、横島に手をひかれた美神の表情を見よ!
★今回の素直な人
「・・・それから、絵本読んでくれてありがと」
美神、横島に初めて素直に感謝の意を表す。
さて、この次はいつになることやら。
リポート5 何かが道をやってくる!! (その4)
パイパーの本体は、バブルがはじけて開園前に工事が中断した、とある地方の遊園地にいるという。
目的がはっきりした横島たちは、早速その遊園地まで長距離列車で移動する。
しかし、パイパーの手下のネズミの群れに電車が止められてしまう。
あわててヒッチハイクでトラックを捕まえるが、そこにパイパーが現れて・・・
前回の落ち着きから、再び緊張感あふれる逃亡劇で、決戦場所にいたるまでの道程を描く。
ストーリー展開の王道ですな。
そして、「遊園地へ行く」というのを子どもの無邪気なセリフだと思わせて、実はそうじゃなかったという仕掛けが。
このエピソードでは2度目のカラーページ。
★今回のレーサー気分
「シフトアップ!! シフトアップ!!」
「ヒール・アンド トゥー!!」
「フル・スロットル!! 全速力だーっ!!」
「マシンはおらだー!! おらがマシンだー!!」
ヒッチハイクしたトラックのドライバーのおっさん。
ルーベンカイザーか、はたまたマシンハヤブサか。
GS(ゴーストスイーパー)美神極楽大作戦!! (5) (少年サンデーコミックス)
- 作者: 椎名 高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1992/12
- メディア: 新書
リポート4 何かが道をやってくる!! (その3)
子どもにされてしまった美神を連れての、横島とおキヌの逃避行!
何とかパイパーを振り切った3人は、ホテルに宿をとり、つかの間の休息をとる。
と、いつの間にか寝てしまった横島の夢にもとの姿の美神がテレパシーで現れる。
美神は、ここに至る顛末と次に進むべき道を横島に告げて消えていく。
子どもの自分のわがままをきいてくれたことへの感謝の言葉を残して・・・
というわけで、今回は、緊張感とスピード感あふれる展開だった2話目までに対し、「夜」「宿」という、一転して落ち着いた雰囲気のパート。
と同時に、これまでわけもわからず逃げてきた横島(+読者)が初めて状況を理解する。
次回以降の再度のテンポアップとクライマックスへと繋がる盛り上がりのための、息継ぎの役目を果たす構成。
さて、横島に対してはわがまま言いたい放題の子ども美神。
さすがに横島もぷっつんしてしまう。
が、おキヌにさとされてちゃんと謝る美神のかわいさに負けてしまうのだった。
「絵本読んでくえゆ?」
ま、わがまま言うのはそれだけ甘えている、心を許している、ということの裏返しですな。
このコミックス5巻の中表紙の、横島に手をひかれた美神の表情を見よ!
★今回の素直な人
「・・・それから、絵本読んでくれてありがと」
美神、横島に初めて素直に感謝の意を表す。
さて、この次はいつになることやら。
リポート5 何かが道をやってくる!! (その4)
パイパーの本体は、バブルがはじけて開園前に工事が中断した、とある地方の遊園地にいるという。
目的がはっきりした横島たちは、早速その遊園地まで長距離列車で移動する。
しかし、パイパーの手下のネズミの群れに電車が止められてしまう。
あわててヒッチハイクでトラックを捕まえるが、そこにパイパーが現れて・・・
前回の落ち着きから、再び緊張感あふれる逃亡劇で、決戦場所にいたるまでの道程を描く。
ストーリー展開の王道ですな。
そして、「遊園地へ行く」というのを子どもの無邪気なセリフだと思わせて、実はそうじゃなかったという仕掛けが。
このエピソードでは2度目のカラーページ。
★今回のレーサー気分
「シフトアップ!! シフトアップ!!」
「ヒール・アンド トゥー!!」
「フル・スロットル!! 全速力だーっ!!」
「マシンはおらだー!! おらがマシンだー!!」
ヒッチハイクしたトラックのドライバーのおっさん。
ルーベンカイザーか、はたまたマシンハヤブサか。
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