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「GS美神 極楽大作戦!!」 第14巻 (1) 懐かしマンガレビュー [GS美神]

美神たちの必死の抵抗も空しく作動を始めてしまう元始風水盤。
そして勘九郎は完全に魔物へと変わってしまう。
絶体絶命のピンチに、エミ、冥子、カオスにマリアが到着してGSチームの最後の反撃が始まる。
大活劇を繰りひろげた香港編もついに終了の第14巻。
表紙アイテムは風水盤?

GS(ゴーストスイーパー)美神極楽大作戦!! (14) (少年サンデーコミックス)

GS(ゴーストスイーパー)美神極楽大作戦!! (14) (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 椎名 高志
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1994/11
  • メディア: コミック


リポート1 香港編<8> 栄光の手!!

勘九郎との戦いを雪之丞とピートにまかせて美神のもとへ向かう横島の手に変化が。
まるで魔装術のように霊波が右手を覆っていき、ゾンビを一撃で倒してしまう。
その間にもメドーサは、ゾンビたちを使って、横島たちのホテルから鉄針を奪い返す。
計画通りとほくそ笑むメドーサだったが、ついに小竜姫と横島、おキヌが現れる・・・

サイキックソーサーに続く技、栄光の手(ハンズオブグローリー)を手に入れる横島。
でもやっぱり最初は使いこなせないのでした。
「なっ、なんだろうこれっ!? 変な病気!? ちがうよねっ!?」
「あ、消えた」 「妙なこと考えて気を散らすからですっ!!」
「こんちくしょー!! こんちくしょー!! うわああああああーん!!」
「・・・ヒーローとはほど遠いなあ・・・」

そして、小竜姫、雪之丞に続いて横島の力に気付いていたのはメドーサ。
「素質はありそうだけど残念ね。 けっこう可愛がっていたんでしょ?」
「あっ、あんたの知ったことじゃないわよっ!!」
メドーサの「可愛がっていた」に思わずムキになる美神だけど、ちゃんと横島の力に気付いているからこのセリフが出るんだろうね。
ま、上司としての立場と、ずっとそばにいる分そのことに触れるきっかけがなかったことが、美神の口から直接語られることのなかった理由。
美神が気付いていなかったはずはないわけで。
思えば、横島がGS試験を受けるように小竜姫からすすめられたときも、何か思い当たるような顔してたし。


★今回の自分に正直な人

 「あーっ、体が動くっ!! 動くわっ!! なんて気持ちいーのっ!!」
 「・・・ひとこと俺に何か言うことは・・・?」

横島が持ってきた勘九郎の右手で土角結界から解放された美神の第一声。
ま、ちゃんと次の回でフォローしてる・・・はず。


リポート2 香港編<9> バトン・タッチ!!

小竜姫は、自らメドーサとの戦いを引き受ける。。
一方美神たちは、小竜姫からもらった神通ヌンチャクを手に、苦戦するピートと雪之丞のもとへ。
その頃、鉄針を手に入れたゾンビたちはアジトへと帰ってきてしまう。
小竜姫対メドーサ、美神対勘九郎、それぞれの対決が始まる・・・

前回とりあえずボケておいた美神だけど、ちゃんと横島をねぎらうのは忘れない。
「あんたにしちゃあ上出来よ、横島クン! よくここまでがんばったわね!」
美神の性格からしたら最大級の賛辞と言っても過言じゃない。
横島もその気持ちをしっかり感じとってる。
こういう2人のやりとりが好きなんだけど、これって、やっぱりこの作品の大事な部分だと思う。


☆今回のギャラ

 「小判で千枚!」
 「OK! あなたが依頼人よ! 言うとおり二人を助けに行って来ます!」

この期に及んでも稼ぎにはこだわるんですね。
これが美神。


★今回の誘導尋問

 「そんな・・・ 俺の方こそ・・・! 途中で見捨てて帰りそうになっ・・・」
 「やっぱりか貴様ー!!」

「来ないんじゃないかと思った」と謝る・・・ように見えた美神に、思わず正直に答えた横島を思い切り殴る美神。
横島の言うとおり、ひどいです。
でも、これも美神。


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