「GS美神 極楽大作戦!!」 第14巻 (3) 懐かしマンガレビュー

ついに本格的に作動し始めた元始風水盤。
追いつめられた美神たちのもとへ、小竜姫によって送られてきたのはエミ、冥子にカオス。
GSチームの反撃が始まる。

GS(ゴーストスイーパー)美神極楽大作戦!! (14) (少年サンデーコミックス)

• 作者: 椎名 高志
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 1994/11
• メディア: コミック

リポート5　香港編<12>　大乱戦!!

作動を始めた風水盤の力で、魔物そのものになってしまった勘九郎。
美神たちが一斉に攻撃しても全く問題にしないほどの強さを見せる。
死ぬか自分の手下になるか、せまるメドーサ。
そのとき、明神山の鬼門が現れて・・・

勘九郎の攻撃をかわすときに、美神がしっかりと横島をつかんでいっしょによけてる。
実戦経験の少ない横島のことを頭に入れていて、しかもとっさに行動できる美神。

美神の頭を踏みつける勘九郎の一瞬の隙を見逃さず攻撃する横島。
それもちゃんと美神を踏みつけている足を。
ここでも、美神がピンチになると力を出す横島が描かれてる。


★今回の怒る人

　「何をしとるかあんたはーッ!!」

せっかく「アテにしてる」と言われたのに、ひとりだけ攻撃参加しなかった横島。
そりゃ、美神もツバをとばして怒るってもんです。


リポート6　香港編<13>　決戦!　GSチーム!!

小竜姫の意を受けて鬼門が届けてきたのは、何と、エミ、冥子に、カオスとマリアだった。
しかし、夜空に昇る満月の力を得て、風水盤がいよいよ本格的に作動し始め、香港が魔界の中へと沈んでいく。
魔界では人間と魔族の立場が逆になり、今ある力を使い果たせば美神たちは回復できず死ぬしかない。
追いつめられた美神たちは、全員の霊力を美神に集めて一発逆転を狙って攻撃をしかけるが・・・

今回、メドーサにまたも地面にたたきつけられる美神。
ほんと、この香港編はそういう場面が多い。
以前のハーピー編でも相当体を張ってたけど、それ以上に攻撃を受けてる。
それでも、何度でも立ち上がる美神はほんとカッコイイ。


★今回の頼りになる人

　「ド・・・ドクター・カオスが一番頼りになっている・・・!!」
　「さ・・・さすが魔界・・・!　常識や物理法則が普通と違う・・・!」

ウラを返せば・・・ということで。
まあ、2☓2の答えがわからんじーさんをあてにするのが不安なのは確か。

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