「GS美神 極楽大作戦!!」 第15巻 (2) 懐かしマンガレビュー [GS美神]
アニメ化をネタにした、船乗りを襲う魔女セイレーンとの歌合戦。
そして、煩悩横島が、事故死したレーサーと競争するハメに。
リポート3 南海の歌合戦!!
その歌声で船乗りを惑わし船を沈ませる妖怪セイレーンが日本近海に現れた。
セイレーンを退治するために歌合戦を挑む美神たち。
負けた者の乗ったボートは沈んでしまう。
勝負の行方は・・・
カオスが600年前に一度退治しているらしい。
頭が冴えわたっていたころか。
もう少し後に描かれるエピソードで、さらにその100年前の全盛期のカオスが出てくるけど。
唐巣先生(ピート道連れ) 「君といつまでも」
エミ(冥子無理やり参加) 「DESIRE」
横島「15の夜」「ハクション大魔王」
美神 「GHOST SWEEPER」
横島は美神に無理やり歌を替えさせられる。
「それが私の~ご主人さま~よ~」
アニメの方は見てなかったから、美神の歌はわからんかった。
★今回の掟破りのヒキョー者
「私は最初の一回しか歌ってないもの!」
5時間歌い続けても平気に見える美神。
あとは全部録音の再生だった・・・
リポート4 グレート・レース!!
レース中に事故死した後もその魂がサーキットで走り続けているレーサー、ヴィスコンティ。
彼の魂を成仏させるためにレースを挑む美神。
マシンに人工幽霊渋鯖壱号を憑依させて万全を期してスタートする。
しかし、すぐに重大なミスに気付いてピットインしてしまう・・・
横島が霊力を発揮し始めた連載中期の短編の中でも出色のデキのおもしろエピソード。
扉絵をのぞく9ページめまでギャグなしの、しんみり+シリアス雰囲気できたのに、美神のピットインで一気にギャグモード突入。
「どうしたんです!? マシントラブルですかっ!?」
「暑いっ!! あと51周もやってらんないわーっ!!」
この転換が絶妙。
で、無理やり乗せられる横島。
「こーゆーキツい労働させるためにあんたを雇ってんだからっ!」
「ちょっ・・・ちょっとおおっ!? 負けたら命がヤバいんでしょうっ!?」
「勝ったらレースクイーンのコスチュームでキスしてあげる」
「なんぴとたりとも俺の前は走らせーん!!」
このやりとりのテンポが最高。
というわけで、後半はギャグ全開なんだけど、「レースに見えても本質は霊能力の戦い」を横島にさせるってことは、それだけ美神が横島の力を認めてるってこと。
すくなくとも煩悩を発揮させればって条件付きだけどね。
で、横島の煩悩を一気に全開にさせるために、本当にレースクイーンの姿になる。
ある意味プロフェッショナル。
「横島クン!! キスは目前よーっ!!」
今回は本当にキスをしてあげる気がありそうに見える美神さんでした。
あれ?
結果的にではあったけど、横島が自力で除霊したのはこれが初めてだった?
意外と早い時期だったんだなぁ。
強引にだけど美神も横島をプロ扱いしてるし。
「あんた、プロでしょーがっ?」
「あんたもね」
あと、美神の意味深なセリフが。
「まったく・・・ 男っていうのはどいつもこいつも、バカなんだから・・・・・・!」
何か過去にあったようにも見える。
★今回のようやく?学習した人
「だいたい美神さんがレースクイーンになって、キスってのも怪しい・・・!! いつもいつもいつもいつもその手でだまされてきたよーな気がするっ!!」
「あっ、いけません! 今になってそんな学習能力を身につけては・・・!」
人工幽霊壱号のツッコミがおもしろい。
そして、煩悩横島が、事故死したレーサーと競争するハメに。
GS(ゴーストスイーパー)美神極楽大作戦!! (15) (少年サンデーコミックス)
- 作者: 椎名 高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/01
- メディア: コミック
リポート3 南海の歌合戦!!
その歌声で船乗りを惑わし船を沈ませる妖怪セイレーンが日本近海に現れた。
セイレーンを退治するために歌合戦を挑む美神たち。
負けた者の乗ったボートは沈んでしまう。
勝負の行方は・・・
カオスが600年前に一度退治しているらしい。
頭が冴えわたっていたころか。
もう少し後に描かれるエピソードで、さらにその100年前の全盛期のカオスが出てくるけど。
唐巣先生(ピート道連れ) 「君といつまでも」
エミ(冥子無理やり参加) 「DESIRE」
横島
美神 「GHOST SWEEPER」
横島は美神に無理やり歌を替えさせられる。
「それが私の~ご主人さま~よ~」
アニメの方は見てなかったから、美神の歌はわからんかった。
★今回の掟破りのヒキョー者
「私は最初の一回しか歌ってないもの!」
5時間歌い続けても平気に見える美神。
あとは全部録音の再生だった・・・
リポート4 グレート・レース!!
レース中に事故死した後もその魂がサーキットで走り続けているレーサー、ヴィスコンティ。
彼の魂を成仏させるためにレースを挑む美神。
マシンに人工幽霊渋鯖壱号を憑依させて万全を期してスタートする。
しかし、すぐに重大なミスに気付いてピットインしてしまう・・・
横島が霊力を発揮し始めた連載中期の短編の中でも出色のデキのおもしろエピソード。
扉絵をのぞく9ページめまでギャグなしの、しんみり+シリアス雰囲気できたのに、美神のピットインで一気にギャグモード突入。
「どうしたんです!? マシントラブルですかっ!?」
「暑いっ!! あと51周もやってらんないわーっ!!」
この転換が絶妙。
で、無理やり乗せられる横島。
「こーゆーキツい労働させるためにあんたを雇ってんだからっ!」
「ちょっ・・・ちょっとおおっ!? 負けたら命がヤバいんでしょうっ!?」
「勝ったらレースクイーンのコスチュームでキスしてあげる」
「なんぴとたりとも俺の前は走らせーん!!」
このやりとりのテンポが最高。
というわけで、後半はギャグ全開なんだけど、「レースに見えても本質は霊能力の戦い」を横島にさせるってことは、それだけ美神が横島の力を認めてるってこと。
すくなくとも煩悩を発揮させればって条件付きだけどね。
で、横島の煩悩を一気に全開にさせるために、本当にレースクイーンの姿になる。
ある意味プロフェッショナル。
「横島クン!! キスは目前よーっ!!」
今回は本当にキスをしてあげる気がありそうに見える美神さんでした。
あれ?
結果的にではあったけど、横島が自力で除霊したのはこれが初めてだった?
意外と早い時期だったんだなぁ。
強引にだけど美神も横島をプロ扱いしてるし。
「あんた、プロでしょーがっ?」
「あんたもね」
あと、美神の意味深なセリフが。
「まったく・・・ 男っていうのはどいつもこいつも、バカなんだから・・・・・・!」
何か過去にあったようにも見える。
★今回のようやく?学習した人
「だいたい美神さんがレースクイーンになって、キスってのも怪しい・・・!! いつもいつもいつもいつもその手でだまされてきたよーな気がするっ!!」
「あっ、いけません! 今になってそんな学習能力を身につけては・・・!」
人工幽霊壱号のツッコミがおもしろい。
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