「GS美神 極楽大作戦!!」 第16巻 (5) 懐かしマンガレビュー [GS美神]
状況がよくわからないままに騒動に巻き込まれていく美神と横島。
現代に戻るための、とりあえずの頼みは若き日の「天才」カオスなのだが・・・
リポート9 ある日どこかで!! (その3)
カオスは、この地の領主である、マリアの父親のもとに身を寄せて、研究をしているのだった。
そして、山中で現れた機械犬バロンも、カオスが造ったものだった。
ところが、そのカオスが村を不在にしている隙をついて、プロフェッサー・ヌルと名乗る錬金術師の配下が村に攻めよせてきた。
彼らはヌルの人造モンスターで村を破壊し始める。
詳しい状況がまだ把握できない美神だが、カオスの研究にも興味をそそられ、とりあえずマリアに協力して村を守ることにする・・・
というわけで、若き日の(それでも300歳近いけど)カオスがついに登場。
実はそれなりにハンサムだったりする。
「あ・・・あれがカオス・・・!?」
「う、うわー、マジ!?」
で、村を不在にしていた理由が、吸血鬼退治のため。
その吸血鬼がブラドー、すなわちピートの父親という、小ネタつき。
☆今回のギャラ
「カオス様の研究室にはそういう連中の使う道具や書物もたくさんある!」
「マ・・・マジ!? それ欲しいっ!!」
「無事に現代に戻れるかどーかもわからんとゆーのに・・・」
ま、とりあえず美神の行動原理は外しちゃいけないんで。
★今回の
「実は結界張るのに手間どったんで、すぐそばにひそんでいたのですっ!! ・・・ってわけでしゃべったから写真くれ!!」」
マリアの「秘密の」写真欲しさに思わず名乗り出る横島、というパターン。
で、怒る美神。
「精霊石代15億、払うかコラー!?」
リポート10 ある日どこかで!! (その4)
美神や村人たちが追いつめられたかと思われたとき、カオスが村へ戻ってきた。
若き日の天才カオスの魔法科学兵器の前にヌルの手下たちは撤退していく。
ひとまずカオスの研究所で、互いに現状を認識する美神たち。
そのとき、先ほどの戦いの最中にバロンに仕掛けられた立体映像投影装置で映し出されたヌルが現れる。
ヌルはマリアの父の城を乗っ取ったうえ、人造モンスターの製造・売り込みをネタに、「天才」カオスを味方にと誘う。
ところが、そのやりとりを聞いてカンが働いた美神が、ヌルの正体を暴いてしまい・・・
というわけで、このエピソード4話目にして若き日のカオスが本格的に描かれ始める。
「現在」のカオこスのボケ具合とは対照的な「天才」ぶりの描写がうまくハマってる。
ま、変わってない部分もあるけどね。
「あのおっさん、昔からこーなのね!?」
そして、美神のセリフに出てくる「魔族」。
今後のストーリーのカギとなる存在としてハッキリと表現されたのが今回の話。
連載時カラーページ。
★今回のキレのいい人
「すごい・・・よく見破りましたね・・・!!」
「半分はハッタリだったんだけど、どーやら図星だったみたいね」
そのやり口や言い回しからヌルが魔族じゃないかとカマをかけた美神。
あらためてGSとしての美神の能力の高さを目の当たりにし、感嘆する横島の描写もしっかりと。
現代に戻るための、とりあえずの頼みは若き日の「天才」カオスなのだが・・・
GS(ゴーストスイーパー)美神極楽大作戦!! (16) (少年サンデーコミックス)
- 作者: 椎名 高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/03
- メディア: コミック
リポート9 ある日どこかで!! (その3)
カオスは、この地の領主である、マリアの父親のもとに身を寄せて、研究をしているのだった。
そして、山中で現れた機械犬バロンも、カオスが造ったものだった。
ところが、そのカオスが村を不在にしている隙をついて、プロフェッサー・ヌルと名乗る錬金術師の配下が村に攻めよせてきた。
彼らはヌルの人造モンスターで村を破壊し始める。
詳しい状況がまだ把握できない美神だが、カオスの研究にも興味をそそられ、とりあえずマリアに協力して村を守ることにする・・・
というわけで、若き日の(それでも300歳近いけど)カオスがついに登場。
実はそれなりにハンサムだったりする。
「あ・・・あれがカオス・・・!?」
「う、うわー、マジ!?」
で、村を不在にしていた理由が、吸血鬼退治のため。
その吸血鬼がブラドー、すなわちピートの父親という、小ネタつき。
☆今回のギャラ
「カオス様の研究室にはそういう連中の使う道具や書物もたくさんある!」
「マ・・・マジ!? それ欲しいっ!!」
「無事に現代に戻れるかどーかもわからんとゆーのに・・・」
ま、とりあえず美神の行動原理は外しちゃいけないんで。
★今回の
「実は結界張るのに手間どったんで、すぐそばにひそんでいたのですっ!! ・・・ってわけでしゃべったから写真くれ!!」」
マリアの「秘密の」写真欲しさに思わず名乗り出る横島、というパターン。
で、怒る美神。
「精霊石代15億、払うかコラー!?」
リポート10 ある日どこかで!! (その4)
美神や村人たちが追いつめられたかと思われたとき、カオスが村へ戻ってきた。
若き日の天才カオスの魔法科学兵器の前にヌルの手下たちは撤退していく。
ひとまずカオスの研究所で、互いに現状を認識する美神たち。
そのとき、先ほどの戦いの最中にバロンに仕掛けられた立体映像投影装置で映し出されたヌルが現れる。
ヌルはマリアの父の城を乗っ取ったうえ、人造モンスターの製造・売り込みをネタに、「天才」カオスを味方にと誘う。
ところが、そのやりとりを聞いてカンが働いた美神が、ヌルの正体を暴いてしまい・・・
というわけで、このエピソード4話目にして若き日のカオスが本格的に描かれ始める。
「現在」のカオこスのボケ具合とは対照的な「天才」ぶりの描写がうまくハマってる。
ま、変わってない部分もあるけどね。
「あのおっさん、昔からこーなのね!?」
そして、美神のセリフに出てくる「魔族」。
今後のストーリーのカギとなる存在としてハッキリと表現されたのが今回の話。
連載時カラーページ。
★今回のキレのいい人
「すごい・・・よく見破りましたね・・・!!」
「半分はハッタリだったんだけど、どーやら図星だったみたいね」
そのやり口や言い回しからヌルが魔族じゃないかとカマをかけた美神。
あらためてGSとしての美神の能力の高さを目の当たりにし、感嘆する横島の描写もしっかりと。
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